ゴン吉

リトル・ニキータのゴン吉のレビュー・感想・評価

リトル・ニキータ(1988年製作の映画)
4.1
両親の裏の顔を知った青年が事件に巻き込まれていくサスペンス作品。

カリフォルニア州ファウンテン・グローブで園芸店を営む両親とともに家族円満に暮らす高校生が空軍入隊の面接を受けにいく。
FBIが青年の家族履歴をチェックしてみると死亡していることになっていた。
両親はKGBのスリーパースパイ(潜入スパイ)であることが明らかになる。
そのころ、KGBの二重スパイであるスキューバが、アメリカに潜伏していたKGBのスリーパースパイたちを次々と暗殺し、KGBに多額の金額を要求してくる。
青年の両親もスキューバの暗殺ターゲットにされ、青年はKGBの人質として捕まってしまう。
果たして家族の運命は如何に? 

青年、両親、KGB、FBI捜査官のそれぞれの思惑が交差し、ストーリー展開が読めずにハラハラドキドキでした。
結末がハッピーエンドなのかバッドエンドなのか最後までわからずに楽しめた。
家族愛も描かれたサスペンス作品で見応えがありました。  

地上波TVで鑑賞
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