はつしも

昭和残侠伝 破れ傘のはつしものレビュー・感想・評価

昭和残侠伝 破れ傘(1972年製作の映画)
4.3
これまでと微妙に構図が逆転している。待田京介、北島三郎、安藤昇、鶴田浩二と侠客が次々と斃れていく一方で、山本麟一がむき出しの欲望を滾らせながらかつてない謀略と殺戮を繰り返す様は任侠路線の終焉と実録路線の萌芽を感じさせる。
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