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オロのmamamimiのネタバレレビュー・内容・結末

オロ(2012年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

チベットの子たちがインドで勉強ができるので、親元を離れて暮らしている。最初に連れて行ってくれるといった人は、子どもを途中で置き去りにして、働かしてくれとまわって、お給料はでないが食事と寝床をくれるところを見つける。そこでも空腹でつまむぐいをすると殴られたり、起きないと水をかけられたり。その人たちも生活が大変なのかもしれないが話を聞くのは辛い。捕まったらおじさんがお金を払ってくれたり、親族の結びつきは強いがみんな大変な暮らしで、思想によっては逮捕されたり。そんな中でも、子どもたちのひとみはとっても綺麗だと感じた。
親元を離れてみんな寂しそうだった。歌はとっても良かった。
日本では信じられないようなことがまだ海外ではあって、ここまでたくましくできないだろうと思ったけど、まだ小さいのに親元から必要がなければ離れることはないのだから、もう少し平和で教育整備が行き届けばなと思った。中国からの迫害とか私たちが知らない、人権侵害がまだまだあるのだなと思った。
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