FIFAワールドカップ始まってから毎日一本映画観るの大変(。-∀-)
けどここまで来たら何が何でも100本ゴールゴールゴォ~~~ル!
...てことでアマプラでマラドーナの映画探して鑑賞することに。
とにかく自分がサッカー好きになったキッカケはマラドーナですから。
1979年東京で開催されたワールドユースでアルゼンチンを優勝に導いたマラドーナの大活躍観てからだから。
全身、ゴム毬り!
その後、彼は1986年ワールドカップで伝説の10人抜きゴール、神の手ゴールで生きるレジェンドになった。
ピッチ上では神。けれど外では困ったちゃん。
悪童という言葉がピッタリ。
だけど憎めないんだよね、何しても。
しかしこれ、クセの強い作品だね。
監督の主張が強い。
カストロ支持とかアメリカ批判とか、一スポーツ選手の枠を超えて政治に物申す存在になってるマラドーナを描く。
コカイン使用した心境についても赤裸々に語らせる。
「コカインをやらなければまだ活躍できた。うそじゃない、確信してる‥‥名選手なのに! 本当に後味が悪い。サッカーをやるために生まれた。けどコカインに溺れるなんで‥‥」
うん、全く同感だよ( ´∀`)
イングランドを沈めたマラドーナのゴールシーンにピストルズの曲使うとか、エリザベス女王のアニメとか、ブラックジョーク色も強いしさ。
それと、アルゼンチンじゃ、マジでマラドーナ教って宗教あるのかよ!?
さすがっすね(。-∀-)
♪俺にはプレーが全て
それが家族を守る手段
デビューの時から
俺ーオレ俺オレ俺ー ディエゴーディエゴー
マラドーナの歌声、けして上手くはないけど沁みるんだよね。
ビートたけしの歌うド下手な「浅草キッド」が沁みるみたいにさ。
あと、マラドーナが最も愛してたクラブチーム、ボカ・ジュニアーズの試合を二人の娘さんと一緒に観戦するマラドーナの場面、大好き。
ディエゴ・コールで讃える地元サポーターの雰囲気も胸熱!
とにかく普通のスポーツ選手の伝記映画ではない。
期待してたのとは違うけど、これはこれで凄く面白い。
観てよかった。
♪人生はギャンブル
同じことの繰り返し
人生はギャンブル
昼も夜もない
マラドーナになってゴールを決めてみたい
ワールドカップで日本代表の次に応援してるのは常にアルゼンチン。
メッシ、応援してるよ。
今大会でマラドーナ超えられるかな?
まぁ無理だろな。たとえ優勝できたとしても。
メッシには狂気がない。彼に感じる狂気は増えてくタトゥーの数くらい。
人間力というか、人としての面白みぐあいがまるで違うもの...
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