75分間本当に青一色の画面なのに、一瞬で時間が過ぎたような感覚になった。
面白い面白くないとかいう尺度で測れる作品ではない。
盲目になりつつある監督の視界と近い体験をするという、映画体験として観て良…
白状するけど、映画体験としては面白かった。それ以上は何もわからない。
でも視力を失う語り手の世界がブルーなのが興味深い。わたしが目をつぶって視界を閉ざしたところで、光は瞼を貫通してオレンジ色の世界…
75分間、青一色の映画。そこに監督やキャストのナレーション、現代音楽っぽいスコアが乗る。
冒頭「友人に『服、表裏さかさま』と指摘される」という言葉で、視力が不自由になりつつある監督の恐怖心がぐっと迫…
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Derek Jarman(1942-94)
music by Simon Fisher-Turner
Szymanowski
《Maski Op.34》
Satie
《Erik:3 Gnoss…
当時映画館で視聴。
サイモン・フィッシャー・ターナーを筆頭に割りと当時興味があったミュージシャンの曲に乗せた散文詩的なポエトリーリーディングだったので余り退屈はしなかった。
死を目前にしての作品の…