ラジオ聴いて寝落ちするとたまに身体が金縛りにあって視界が真っ青になるんですけど、その感覚を疑似体験してもらうにはもってこいの映画です。金縛りにあってる時の対処法は身体をうねらせながら「でてけー!俺の…
>>続きを読む青い。ただひたすらにブルー。でもただのブルーじゃない。
ブルーは陰にも陽にもなれる無限の可能性のある色だと思う。
視界はずっとブルーなのに、様々なシーンに切り替わる。想像が膨らむ。ありそうでなかっ…
このレビューはネタバレを含みます
75分間ブルー画面。映画ってなんやっけ?これは映画?とかちょっとでも考え出してしまうともうダメで、
語りが、途切れ途切れではあるけど速いので字幕に追いつけなくってしかも画面はブルー一色だしー!拾いき…
『ブルーは無垢から白を守る
ブルーは黒を引きずる
ブルーは目に見える闇の色』
『感性の血の色は青』
デレク・ジャーマンが探求した青を自分がどこまで理解出来ているかは分からない。
けれ…
ほううう禅的。意外と退屈しなかった。
全編クラインブルー一色の画面にBGMと独白をちりばめた、とても前衛的な遺言。
映画監督として禁じ手なのでは…?!という凡庸な感想はこの作品の前ではなんの意味もな…
「感性の血の色はブルーだ。僕はそれを完璧に表現するための探求に全身全霊を捧げている。」
◎遺作
デレク・ジャーマンはこの映画の製作から間もなく、1年と経たずに、死ぬ。死因はAIDS。白血…