なにか映像の変化を期待してしまったが途中でこれはこのままなんだと気づいた。
音と声だけで、内容も本当に暗く、絶望感が満ち溢れる中での独白に自分自身も非常に憂鬱になってしまった。ネガティブに引っ張ら…
昔、毎回不思議な世界観を見せてくれる教授の授業で、見たような記憶を突然思い出した。
ニューシネマパラダイスとか、モモとか、昔見なきゃいけない、読まなきゃいけないで通ってきたものが、今見るとぐっとくる…
「BLUE ブルー」
本作は映画監督デレク・ジャーマンの遺作となった1993年のイギリスの映画で、こちらもレンタルして鑑賞したかマジで地獄のような映画だった。これ好きとか言ってる人の神経疑う。製作…
鬼才デレク・ジャーマン。彼は今まで男色性が強く退廃した香りを強烈に放つ作品を作り上げてきた。この作品はエイズの合併症で視力を失い、死を目前にしていた遺作。
75分間全編を通してブルーのみのワンショ…
エピソードから想像出来る事態のどうしようもなさや死への肉迫、ナレーションの音質の冷たさや時折鳴り響く鐘の音など、一種の寂寞や寂寥感を感じやすい材料が揃っているが、決して同調や共感を求めて創造された形…
>>続きを読む終始青い背景にデレク・ジャーマンの自分語り
字幕が出てくるのだけどそれだとなんか違うよね。
言葉が分かれば感じ方も違うのだけど青い背景に光景が浮かんでも字幕を追ってしまう。
吹き替えにしたら良いかも…
盲目になった映画監督が音に全振りした結果
最初は字幕なしで見るのがいい
リップノイズをあえて編集しないことで出る生感
これが遺作なの凄すぎる
何度でも見たい
(20/10)
冒頭のりんの音で一…