【有名な古典映画だが】
ドイツ映画。フリッツ・ラング監督作品、1932年。
(以下は18年前に書いたレビューです。)
1922年に作られて世界的なヒットとなった「ドクトル・マブセ」の続編。映画…
このレビューはネタバレを含みます
勝手に謎に包んでしまっているマブゼシリーズに初挑戦!本作はラングが60年に撮ったマブゼ作品で、この後他監督に受け継がれ全6作品のシリーズになっている。
ラングはアメリカ亡命前にもマブゼを扱った映画…
フリッツ・ラング監督の遺作。『M』や『死刑執行人もまた死す』のようなのめり込むような面白さはないものの、007的なガジェットや二転三転する展開で楽しませてくれる。
ステンを撃ちまくるハワード・ヴァ…
根本的な元ネタ(第一作)に当たるのは1922年の『ドクトル・マブゼ』で、このサイレント期屈指の大作てのはまだ私ちょっと観れてないのですケドその続編が1932年の同名作品『怪人マブゼ博士』なのですね。…
>>続きを読む好きな監督の一人でもある、フリッツ・ラング監督の遺作!
1作品目は見たような見てないようなて感じだったけど、面白かった。
最後のカーチェイスのシーンは、ドリップした気分にもなるし、めっちゃ怖かっ…
ナチスという現実に現れてしまった悪がドイツをどん底に叩き落とした後に作られるマブゼに意味はあるのか?
そんなん知るかとばかりに、ひたすら荒唐無稽に突き進んで映画から足を洗うラングかっこよすぎ。
核を…
謎めいた登場人物らがスピーディーに出たり消えたり。盲目の預言者、自殺未遂の人妻、怪しい保険屋。。外連味が過ぎてたまらん。江戸川乱歩の怪人二十面相かっちゅーの。1932年版は素直にスケールがデカい大活…
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