このレビューはネタバレを含みます
2020/10/31 BD
睡眠不足を言い訳にしてはいけないと思いながら、すみません。最初に謝っておきます。結構意識飛びました。
さて、観る前はあの有名なビジュアルとジョン・レノンから支持されたという情報から、「シュール」で「アート」で「そういう歌舞いた人が好きそう」というイメージを持っていた。しかし実際は、近年のホドロフスキー作品にも通じる人生肯定的なプロットでありながらも(流石にメタ的展開にもっていくという予想はつかなかったが)、映像的にも音楽的にも楽しめる、バランスの良い作品だと思った。
ただ、「相棒」達のバックグラウンドなどが個々で面白いと思うものもそうでないものも間髪入れず流れるので、集中力の持続という点で厳しいものがあった。