プリオ

映画 ドラえもん のび太と緑の巨人伝のプリオのレビュー・感想・評価

2.0
尺を無理やり伸ばしたいのか、つぎはぎ感が目立つし、一つの物語としての軸と関係のない展開が多いので、「何を見せられてるんだ?」という感覚に陥った。

大前提として脚本に難があると思われる。

言い方は悪いがテキトーに作っている感じがしてならない。

物語とはアクションやギャグ、お涙頂戴の映像映えするシーンを継ぎ足していけば言い訳ではないのだ。

登場人物像、アンチテーゼとテーゼ、それらに付随してくるキャラの葛藤、などをちゃんと考えて作ったのだろうか。

こんなブレブレの映画、いくら一定の集客が見込まれる国民的アニメとはいえ、あまり褒められたものではないかと。
プリオ

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