シュガーサプリ

サイレントヒルのシュガーサプリのネタバレレビュー・内容・結末

サイレントヒル(2006年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

初代は1999年に発売されたプレイステーションのゲーム サイレントヒル

世界中で人気のホラーアドベンチャーゲームをゲームの世界観そのままに実写映画化したミステリアスな物語。 廃墟と化した街、サイレントヒルと、幼い頃の記憶を失った女性ヘザーを巡る謎めいたストーリーが繰り広げられる。

ローズとクリストファーのダ・シルヴァ夫妻は、娘シャロンの奇妙な言動に悩んでいた。彼女はしばしば情緒不安定に陥り、家を抜け出して徘徊しては何かに取り憑かれたかのように「サイレントヒル」と謎の言葉を発した。ローズはサイレントヒルという街が実在することを知り、そこにシャロンの症状の鍵があると考え、夫の反対を押し切り彼女を連れてそこを訪ねることにする。しかし、サイレントヒルは30年前の坑道火災によって多数の人々が死亡した忌まわしい場所であり、今では誰も近付かない深い霧と灰に覆われたゴーストタウンと化していた。途中、女児誘拐犯と勘違いされて女性警官に追われるものの、2人とも帰り道が突如消えただけでなく街に取り残され、気が付けばシャロンも助手席から消えており、ローズは市街の捜索、他の住人への聞き取りなどを進めていく中、次第に不可思議な現象に巻き込まれてゆく。

世界観がダークでハマる人にはハマる作品でした。
人物像があやふやなまま物語が進んでいくのが新鮮
真っ白の世界になったり、真っ黒の世界になったりとみてる人を世界観に引き連れていく演出がgood
街々で過去の忌まわしい歴史や隠された真実などを探って思いをはせて見るのは、興味深いことだと思います。


最後のEDに流れるテーマソングがとてもよく記憶に残りそうです。