ワン

トイレの花子さんのワンのネタバレレビュー・内容・結末

トイレの花子さん(1995年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

拓也(井上孝幸)と妹のなつみ(前田愛)の通う本町小学校周辺では、小学生が何者かによって殺される事件が多発していた。本町小学校の生徒たちは次に狙われるのは自分ではないかと噂している。そんな折、拓也のクラスに冴子(河野由佳)という美少女が転校して来た。冴子は成績優秀ですぐにクラスの人気者になるが、彼女が花子さんが出ると言われているトイレの個室から出て来たところを加奈子たちに目撃されてから、一転して冴子は花子さんではないかと囁かれるようになってしまう。


内容がタイトルと一致しない。小学生を狙う殺人鬼が登場してますます"花子さん"から離れてしまう。鎌を持った男の声がエコーになっており人間っぽくない演出がありおかしなことになっていた。

子供たちが「民主主義だ」と称してイジメを正当化する集団心理が怖かった。"花子さん"誕生秘話 としてなら面白かった。
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