サイレント映画に後から音をつけたような感じ。彼女がミスコンに出るのが許せない彼氏の嫉妬と、それでもやっぱりスターになりたい彼女の「すれ違い」が悲劇を巻き起こす。
個人的にはルルのでっかい背中には色…
まあなんとなく予想を超えない部分がありつつも、冒頭のドキュメンタリーチックな映像はまだトーキーが実験的な時代だったからこその甘酸っぱさもありつつ楽しかったし、ルイーズ・ブルックスが足で靴を脱ぐショッ…
>>続きを読むミスコンネキとミスコン反対ニキのカップルのお話。
トーキーです!と存分にアピールする音の洪水。
前半後半でガラッと雰囲気が変わって面食らう。
ラストのルイーズ・ブルックスの美しさが半端ない。
ここだ…
ルルがタイピストで彼氏は新聞刷る仕事なので、カタカタガチャンガチャンと機械のけたたましいおとがずっと鳴ってる。トーキー移行期の作品としてはたぶん全然だめなんだろうけど、他にもカメラ、拡声器(Gaum…
>>続きを読む サービス精神なのか、いろんなものをやたらと映すので、ほぼ全編早回し映像なのにまだるっこしさが否めない。ただ、当時の風俗がわかるという意味では見応えがある。
終盤になって急激に画面の切迫感が高まる…
ルル初のトーキー映画。(フランス語のセリフ、歌は全部吹き替え)
カメラ(ルドルフ・マテ)と映画内映画の使い方が最高だった。
クライマックスは一大サスペンス
アンドレの最後のなんとも言えない表情…
そ…
ルイズ・ブルックス特集1本目。
巨大遊興プールでの若者たちのシーンやらお祭りのアトラクションなどサイレントからトーキー移行初期らしい映像の中、写真でしか見た事のない元祖ボブ美人のルイズ・ブルックスが…
開始10分で予想のつく展開。破局フラグを無謀にも立て続ける婚約者。トーキー初期の映像と音が合ってない感じがしょっぱい印象。それこそサイレント末期の洗練と比べると大分しんどい。
とはいえ今から見ると…
このレビューはネタバレを含みます
興味本位で応募したミスコンでスターへの道を拓いたタイピストのルル(ルイズ・ブルックス)と、彼女を想う男たちの愛憎劇。
最初期のトーキー映画に相応しく、音声があることの瑞々しい恩恵を冒頭から見せつけ…