ショーン

エリザベス:ゴールデン・エイジのショーンのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エリザベスの続編

イングランド国内ではエリザベス暗殺を企てる陰謀が。。。国外では、スペインが戦争の機会をうかがうという状況下。
人間的葛藤にも苦しみながらも、英国民の母であることの自覚を持ち続け、英国を守り抜いたエリザベスの生き様の映画です。

全20着のどれも素晴らしいドレスを着飾っていましたが、鎧姿が一番神々しく、美しく感じ、兵士を勇気付ける言葉に熱いものが込み上げてきました。

愛する民よ
敵の艦隊がこちらに向かっています
海からはスペインの砲撃が聞こえています
間も無く敵と対峙する時がやってくるでしょう
覚悟は決まっています
この戦いであなた方と生死を共にするのだと
今こそ皆で立ち上がり
敵の侵入を食い止めるのです
たとえ地獄の軍が押しかけようとも
一人も通さぬと
この戦いが終わったならその時は
天国で再開しましょう
或いは勝利に酔うこの国で

これが決め手で、1作目より2作目を高く評価しました。

世界最強が、スペインから英国に移ったきっかけを作ったのが、エリザベスだったのですね。
ゴールデンエイジとは、その後の穏やかで平和な時代ということだったのですね。
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