mingo

霧と影のmingoのレビュー・感想・評価

霧と影(1961年製作の映画)
3.4
石井輝男作品みすぎると飽きるが本作は割と真面目につくってる側の作品にもかかわらず石井輝男に求めてるのはこれじゃない感が強い、

伊藤俊也監督トークショーメモ

能登半島でロケ。隣の福井県出身。夏の日本海はお馴染み。伊藤監督はサード助監督。スモーク持ってあっちへ行ったりこっちへ行ったり。冒頭海に浮いてるのは伊藤監督。セカンドもサードも浴衣を着て出演している。梅宮辰夫の今の奥さんの前と付き合ってた女性と同棲してた家にも行ったし、実家の戸越銀座の医者邸にも行った。夜のシリーズや不良番長で一躍有名に。石井プロを引き継いだ瀬戸プロデューサーと共に網走で映画祭を開催してる。極寒賞に値するのがまさに石井輝男っぽい作品。霧と影で撮り足りないものは晩年に飢餓海峡あたりでやりたかったのかな。東映的には梅宮辰夫を売り出したかったが俄然丹波哲郎映画になってしまった。水上竜子が清純派だから梅宮とも合わなかった?花と嵐とジャングを観て新しい風を感じた。朝日とかが当時批評をボロクソ書いてた。女囚さそりは網走番外地の女版として製作した。上に弱く下に強いのが石井輝男。笑
mingo

mingo