アカデミー賞の話をしていたら、当時うちの奥さんが殺人の追憶の試写会をたまたま観に行ったというではないか。
私なんて、ポン・ジュノ作品はパラサイトが初鑑賞だというのに...悔しかったので即観した。
いや、、面白い。なんで早く観ようと思わなかったのよ自分。
ワクワクするシュチエーションや画面の作り方が巧みだなとか、個性的で人情味ある俳優の配役とか、なるほど元々作家としての個性だったのね、とパラサイトで感じた面白さのルーツが発見出来た。
15年以上振りに観た奥さんに「そういえばこの真犯人が最近わかったらしいよ」と言うとえー!とビックリしていた。
その後読んだ当時監督のインタビューかなにかの内容で、
「忘れない事が報復の第一歩だ」というのがとても印象的だった。