改めて鑑賞。
実際の連続殺人事件をモチーフに製作。
ラストは現実と同じく。
当時の警察の捜査、特に農村部ではきっと、こんなのが普通であったと思われますね。韓国だけでなく、日本だって変わらなかったんじゃないでしょうか。
後で靴持っていって、足跡つけて、証拠写真にするなんて、どんなおふざけか?!などと思いましたが。リアルな現実だったのでは?
しかし、殺害の方法がちょっといやーな感じです。縛って遺棄。
犠牲者の気持ちを考えたらそりゃ、恐ろしくて恐ろしくて仕方なかったでしょうね。
夜の道は恐ろしい。
田舎刑事と都会刑事がだんだんと気持ちが近付いていくのですが、トンネルのシーンでは感情を抑えられないモノと、そうでないモノとに分かれます。
感情移入してしまい、本質を見失いそうになりながらも。
苦しみが伝わります。
ラスト。
また、起こるのでしょうか…。とも取れる。
やっぱり、好きです。
監督とソン・ガンホ。