しゃわしゃわ

トラフィックのしゃわしゃわのネタバレレビュー・内容・結末

トラフィック(2000年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

見直し再鑑賞。
あらためて観ても面白い❗️

メキシコ🇲🇽、アメリカ🇺🇸ワシントン、カリフォルニアの3局を舞台にし、それぞれの場所が分かるように映像に工夫を入れているのが特徴だ❗️

メキシコは黄色がかった映像、ワシントンはやや冷たい青系、カリフォルニアは暖色系で演出し、各地で麻薬取引で起こる様々な人間模様を描いており、見応えたっぷり😌

マイケル・ダグラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの夫婦共演だが、マイケルはワシントン、キャサリンはカリフォルニアでの役。メキシコでは本作でオスカーを獲得したベニチオ・デル・トロが刑事役。

麻薬対策本部長就任予定のロバート(マイケル・ダグラス)の娘バーバラ、成績優秀にもかかわらず、麻薬に溺れていく様、麻薬王の妻へレーナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が夫の逮捕とともに苦しくなる生活のため、自身が闇社会に手を染めていく様にアメリカに蔓延る麻薬社会の恐ろしさが感じ取れる😨

さらにメキシコで麻薬捜査するハビエール刑事(ベニチオ・デル・トロ)は二つの麻薬カルテルの対立に巻き込まれ、連邦捜査局長官のサラザール将軍が一つのカルテルと繋がっていることを知り苦悩しながら、最後は国を良くするために蜂起する。派手さはないものの、渋い演技、オスカー受賞に納得😌

スティーブン・ソダバーグ監督の秀逸作品❗️
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