トラフィックのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

麻薬戦争を３つの街での出来事を並行させて描く作品。

ソダーバーグ監督らしい冷徹な視線は健在で、ドキュメンタリーのような、敢えてブレたりするカメラの演出とかが、シリアスな内容にしっかりフィットしている。
あの街ごとに画面の色味変える演出カッコいいなぁ。
特に青色メインの画面にマイケル・ダグラスとか、映えまくりでカッコいい。

麻薬を取り締まる側のトップの娘がジャンキーだったり、潜入捜査官の苦悩だったり、色んな視点があって面白かったんだけど、
夫が麻薬を密輸するビジネスをしてると知らなかった妻が、夫が逮捕されてからどんどん裏の世界に足を突っ込んでいくのが良かった。