もりもり

地下鉄のザジのもりもりのレビュー・感想・評価

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)
1.5
母親とパリにやって来た口が悪くて小生意気なイタズラ少女ザジ(カトリーヌ・ドモンジョ)

母親の代わりにザジの面倒見をするガブリエル叔父さん(フィリップ・ノワレ)

ザジのお目当ては地下鉄に乗る事だったが、地下鉄はストで動かなかった。

そんなザジをパリ観光に連れ出すガブリエル叔父さんだったが、ザジのお転婆ぶりに手を焼く始末。

パリを舞台にイタズラ少女ザジが大冒険を繰り広げる!

【感想】
1960年代の作品という事を考えて、ジャンプカットや早回しなどの手法は良かったと思いました。

フランス映画あるあるなのか分からないが、同じエキストラ役の人が何度も登場するのには違和感を感じて仕方ない🤨

パリを舞台とした様々な景色のシーンが個人的には新鮮で良かったです。
エッフェル塔にあんな螺旋階段があったなんて知らなかったな〜🧐

作品内容としてはコメディ映画であるが、クスっと笑える事すら1つもなかったです😐

ストーリーなんてものは無いに等しくて、ただただザジとその周りの人達によるはちゃめちゃドタバタ劇を見ているだけの感覚で、正直なんだこれ?って感じで終わってしまった😅

そしてザジみたいな少女があのまま大人になったらヤバいだろうなとザジのサイコパスぶりにはちょいとヒキました。
ガキをイジメる為に先生になりたいとかヤバい発言だったが、これも1960年代で考えたらそんな思考もそこまで問題ではなかったのかな?🤔

※日本版パッケージのイラストはセンスが良くて良きです✨

Tシャツ買うか悩むな〜🥴
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