ニコラス・ケイジ主演!
ゾンビがてでくるb級ホラーかと思いきや、ほとんどでてこん!!!
でもー…最期に奴がでてくるやーん!
魔女物かと思いきや、悪魔!?
そこのどんでん返しは、乙。
全編通して暗い。展開も盛り上がりにかける。
が、宗教にがんじがらめだった中世ヨーロッパをうまく描いてる。
十字軍に、従事することは、神への奉仕。いや、罪の意識から逃れるため。
人間だれしも、罪をおかしている。
そこにつけこむ宗教…か。
無実の人間が神の名の下に殺されていた時代を批判するようなメッセージ性のある作品ともいえる。
まあ、ストーリーは、良い。平均点。
あらすじ〜〜
魔女狩りが横行する中世ヨーロッパ
十字軍の時代。
ベイメンもそこにいた、フェルソンとともに。
度重なる異教徒との戦い。
ある戦で、敵となりしは異教徒の女、子供。
彼は、彼女達を手にかけてしまう。
教会を信じられなくなった二人は軍を抜けることに。
放浪する二人。逃走兵となる。
ペストが国中に蔓延していた…。
ある町に辿り着くと、逃走兵がバレて捕縛される。
縛を解きたくば、黒い魔女をセヴラックの修道院に連れていけと。
そこにある書で魔女の呪いを清めるのだ。
罪人の詐欺師を案内人に。
魔女の護送が始まる。
彼女はいう、魔女と疑われれば、
ポケットに、石をいれられ湖に沈められる。
人間なら、浮いてこない、と。
そして、生き抜いたものは火炙りにされる。
狼の襲来などで、一人、また一人と落命していく。
ようやく、セヴラックに到達する。
しかしそこもペストが蔓延し、全滅していた。
だが、目的の書がみつかる。
古来からの全ての祈祷が記された書。
そして、やつが本性を表す。
彼女は、魔女ではない。よりつよい悪魔!!
セヴラックの修道士達は、ペストの元凶の悪魔を祓うため、ソロモンの書を写本し、世界に広めようとしていた。しかし、修道士たちは殺されていた。
悪魔は、その書を見つけ灼き尽くすために、魔女にばけていた。
激闘の末、フェルソンが、そしてベイメンも死に、悪魔を倒す。
若き戦士に、彼女を託して。
そして、彼らが英雄を語り続ける。