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伝説巨神イデオン 接触篇のRUNPENのレビュー・感想・評価

伝説巨神イデオン 接触篇(1982年製作の映画)
4.0
TV版全話を観てその後ロマンアルバムなどの当時の資料を読んである程度イデオンの物語を咀嚼してからやっと鑑賞できた。

劇場版という名の総集編だと思い機動戦士ガンダムの劇場版1を連想したのだが、思っていたよりも「イデオン接触編」としてすごくまとまっていたと思う。
確かに物語は相当はしょってはいるけど新規の作画も多く絵としてのつじつまは出来るだけ合わせてる。
ただしTV版観てる前提の方がより楽しめるのが当然なのは致し方ないところで、完結編である発動編を観るために今作を観るのであれば、できればTV版を観てから発動編へ行った方がより面白いはずだ。
4クール、1年、約50話というのはエピソードの積み重ねの重みが違うので。
もちろん劇場版2作だけ観ても傑作なのだが。

「伝説巨人イデオン」ではなく「THE IDEON」このタイトルがイデの力を物語っている。
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