みあね

地球へ・・・のみあねのレビュー・感想・評価

地球へ・・・(1980年製作の映画)
3.3
未来 × 異能 = 悲しき戦争の果て…

遥か未来、西暦三千数百年(S.D.)頃。
人類はスーパーコンピューターに管理され、大人と子供の棲み分けが行われていた。
子供は試験管ベイビーとして誕生し、14歳の誕生日に無作為に選ばれた養親の下へと預けられる。
そして地球から遠く離れた惑星で暮らす少年“ジョミー”は誕生日の数日前から不思議な夢を見始め…

幼い頃に見た作品。
1978年にイギリスで初の試験管ベイビーが誕生。その2年後の作品というのだから凄い。
そしてストーリーの本質は地球の環境等について…現在問われている問題はやはりこの時には危惧されてたのかと思い知る。
作画は時代を感じさせる創りだが内容はとても深い。好みは分かれると思うが興味があれば見てイイ作品かと。
みあね

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