☆mixi過去レビュー転載計画(スナイパー映画編)
組織のスナイパー、クリント・ハリスは、足を洗うと宣言した。しかし最後の狙撃を終わらせてギャラを受け取りにいくと、パリに逃げた裏切者セキを始末しろと命令されてしまう。拒絶したハリスだが、先手を打ってきたセキの刺客に襲われ兄を殺されてしまう…
「殺しのテクニック」
加山雄三主演「狙撃」の原典で、ある場所に隠しておいた銃を切り札に使用するという画期的シーンを発明した作品。
安価で出ているDVDなので画質は悪いんだけど、狙撃シーンの渋さは充分堪能できます。マカロニ・ウェスタンならぬマカロニ・ノワールというべきでしょうか。主演はバリバリのアメリカ人ロバート・ウェバーですが、イタリア映画なのです。髭無しメガネで、やたらと若いフランコ・ネロにも注目。本作は、この2人のバディ映画とも言えますよね。