ちゃみろー

殺しのテクニックのちゃみろーのレビュー・感想・評価

殺しのテクニック(1966年製作の映画)
3.8
きっちり仕事を仕上げるプロの殺し屋が、パリに潜伏しているターゲットを捜しだして殺すキナ臭い仕事を請け負うことになるイタリア製のハードボイルド・サスペンス。最初の屋上からの狙撃シーンと最後の速撃ち以外はひたすら地味。フランコ・ネロ演じる相棒のメガネ君がちょっとタロン・エガートンっぽくてかわいい。時代のせいか、ストーリー展開や演出がマカロニ・ウエスタン風。クールなテーマソングの繰り返しが60年代らしい。全体に音楽が過剰な感じで、無口な主人公のハードボイルド世界を彩っている。モニターの60%くらいが額縁状態になってて映像が小さすぎた。
2017.10.13 DVD(字幕)
ちゃみろー

ちゃみろー