キよ4

殺しのテクニックのキよ4のレビュー・感想・評価

殺しのテクニック(1966年製作の映画)
-
引退を決意した凄腕スナイパーの殺し屋クリントはNYの組織から最後の仕事としてパリに潜伏中の組織の裏切り者セキの始末を依頼される パリに若き相棒トニーを嫌々ながら連れて旅立つクリント マカロニノワールもの
策略と裏切り
顔を整形し謎の男セキ 少ない情報でセキを追い詰めるキレ者で寡黙なクールな殺し屋クリント
酒も飲まず 女にもうつつを抜かさない情にも流されない 危機も難なくかわし どんな時も至って冷静沈着な徹底ぶりの男クリント
冒頭のビルの屋上からのターゲットをライフルで狙撃するシーンが見事 銃の組み立て 弾の装填 風向きの確認など丁寧な描写がたまらない
殺し屋ぶりを発揮するシーンは冒頭とラストくらい もう少し撃ち合いがあってもいいような…そうなるとラストが活きないか?
強面のクリント役のロバート・ウェッバーがシブい
若き相棒トニー役にフランコ・ネロ
キよ4

キよ4