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恋する惑星のmasaのレビュー・感想・評価

恋する惑星(1994年製作の映画)
3.7
初ウォンカーウァイ。
フェイウォンが可愛すぎる。
ストーリーよりも雰囲気を味わう映画なんでしょう。スタイリッシュな映像で魅せる。今観てもそんな古く感じない。
恋愛映画はそんなに好きじゃないんだけど、これはオシャレな感覚て観れて好き。
前半よりも後半のフェイウォンとトニーレオンの、ちょっと切ない片想いの話に入り込めた。

1990年代に映画好きだけでなく、ファッション好きをも熱狂させたのがウォン・カーウァイ監督の『恋する惑星』。
登場人物のファッションも当時ファッション好きが熱狂したのも頷けるような趣向を凝らしたディティールやスタイリングが楽しめる。

エイプリルフールに失恋した刑事223号は、振られた日から1カ月後の自分の誕生日までパイナップルの缶詰を毎日買い続けている。
恋人を忘れるため、その夜出会った女に恋をしようと決めた彼は、偶然入ったバーで金髪にサングラスの女と出会う。
一方、ハンバーガーショップの店員フェイは、店の常連である刑事633号あての手紙を店主から託される。
それは刑事633号の元恋人からの手紙で、彼の部屋の鍵が同封されていた。彼に淡い恋心を抱くフェイは、その鍵を使って部屋に忍び込むが……

フェイのショートカットとアクティブで無邪気な性格が合っててとてもかわいらしい。

トニーレオンの白のタンクトップとブリーフ姿もかっこよく見えちゃうのが凄い。あれ、普通のオヤジが着てたら、ほんと単なるオッサンだからね(笑)
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