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恋する惑星のattoのレビュー・感想・評価

恋する惑星(1994年製作の映画)
4.1
ぬいぐるみの色変わっても石鹸が新しくなっても気づかない彼、夢遊病のような二人の関係がとても愛しい。
その段ボールは捨てるとこだよ兄さん!云々突っ込み所満載な故、気付いたらすっかり二人のストーリーに没頭していた。

屋台のおっちゃん凄いいい奴やんと思ってたら手紙勝手に読んでるし、停電すればハッピーバースデー歌いだす奴いたりと人間臭さに溢れていて見ているこちらも笑ったり、頭抱えたり、突っ込んだりと中々忙しくも幸せな時間。

パイナップル缶も買おうと思わないし、水槽も置こうとは思わないけど部屋の大掃除したくなるのと手紙はちゃんと読んでからにしようと思う。
それにしてもカリフォルニアのシーンは一番頭抱えた(笑涙

雨の日、とりわけMay5月に見るに最高な作品の一つ。
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