キャロル

恋する惑星のキャロルのレビュー・感想・評価

恋する惑星(1994年製作の映画)
3.8
記憶に賞味期限はない。
男って本気で好きになった人のことを忘れられないよなぁと思いながら鑑賞。モウが過去の女性に片っ端から電話をかけていくシーンに思わず笑った。ほんとにやっちゃう奴いるんだ。男の情けない部分全部のせみたいなキャラで愛せる。これを女々しいとは思わない。むしろ純度100%で男らしい。
好きになろうとして恋をする人もいれば、恋するつもりなどなかったのに気付いたら恋に落ちている人もいる。不思議な惑星。
近づいたと思ったら離れたり、離れたと思ったら近付いたり。ぐるぐる巡る惑星みたいな、恋愛。面白かった。
キャロル

キャロル