好きと言っていいでしょう

恋人たちのアパルトマンの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

恋人たちのアパルトマン(1992年製作の映画)
3.7
この手のソフィー・マルソーの映画は、ソフィーが可愛いだけで終わるのですが、この映画は見たこともない恋愛でした。

主人公が不法侵入したらソフィーがいて、そこからソフィーに惚れていきます。デートで他人の家に不法侵入して夕食を食べていると、家の人が帰ってきて大変なことになったり、撮影スタジオに不法侵入して踊ったりします。

中盤で恋人たちの予感のように、主人公が一方的にですが恋愛に発展させずに友情のままこの関係を崩したくないという誓いを立てたので、ソフィーは自信を失ってしまいました。

一悶着あって距離を置きますが、主人公がバレないように隣の部屋を借りて壁をマジックミラーにするという変態的な発想で、お風呂もベッドも隣り合わせで、主人公だけそれを見ているというすごい絵面がありました。ソフィーからしたら恥ずかしいし地獄ですね。踊ってるとこももちろん見られています。

あとオープニングクレジットがオシャレでした。

もちろんソフィーは可愛いかったです。