このレビューはネタバレを含みます
オルフェの冥界下りを現代の物語に仕立てたコクトーの恋愛奇譚。音楽の地位が高かった古代ギリシャで竪琴の名手と名高いオルフェウスを現代の詩人に置き換えるあたりコクトーの芸術家としての自負が伺える。
やっ…
流れるラジオ、やっと家に帰ってきたかと思ったらガレージの車に閉じこもる(ラジオに釘付けになる夫)→→→妻の顔を見てはいけなくなる❕流れは面白いけど、
いろいろ急展開、急接近すぎる。
かなり個性的な…
なんで主人公の男は自分が懐妊させてくせに妻に向かって「女は子どもと税のことしか考えてない」とか言えるの…
と女性蔑視表現に無駄にイラついてしまうので昔の映画はたまに危険
竹宮惠子の『オルフェの遺言』…
2021.2.12 My French Film Festival
鏡の中は死神の国。
死神に殺された者は蘇って死神に仕える。
あちらの世界に行くにはゴム手みたいな手袋が必要で、あっという間に…
”オルフェウス”の神話を現代劇として置き換えた作品。
ジャン・コクトーが得意とする逆再生による魔法の効果、詩的な台詞、舞台照明のようなライティングが本作でもふんだんに用いられている。今見ても古臭さ…
こう言ってはなんですが、これはジャン・コクトーが自分の「男ミューズ」を主演に撮った元祖イケメン映画ではなかろうかと。
ギリシャ神話の吟遊詩人オルフェウスを1950年代のフランスに蘇らせた幻想的なお…