清川八郎といえばは、新選組を扱った歴史ドラマや小説であれば必ず出てくる人物で、「とんだ食わせ者だな」という印象しかありません。
本作はそんな事前知識を持っていないと、かなり厳しいですね。ただでさえ…
名策士なのか大風呂敷なのか、良く分からない幕末の人物、清河八郎の話。
元々は武士ではなく山形県の金持ち商人の息子だったので、口が上手かっただけかもしれない。本作でも描かれる剣の達人だったというエピソ…
隠れた名作、みたいな淡い期待は肩透かし、名作が隠れたままに放置されている訳がない。時系列、人物の相関もよくわからず、そのうち大きな展開が待っているはず、と思っていたら終わっていた。初めの5分くらいが…
>>続きを読む司馬遼太郎の小説『奇妙なり八郎』の映画化作品。幕末の動乱時代を舞台に、苛烈な政治抗争の中に身を置き、後ろ盾となる藩も持たず京の都で謀略の限りを尽くした風雲児・清河八郎の半生を描く時代劇。幕末の動乱は…
>>続きを読むBS自動録画分鑑賞
原作未読
司馬遼太郎原作「幕末」の一篇
"奇妙なり八郎"の清河八郎に
スポットをあてた物語
1863年 文久3年の幕末が舞台
新撰組誕生秘話には欠かせない男
清河八郎 の名…
このレビューはネタバレを含みます
司馬遼太郎の「奇妙なり八郎」を映画化した作品です。
新撰組の発端になった浪士組を結成し、京都に登った清川八郎の物語。
映画全体のトーンが重いというか、リアルというか、現代の邦画では見られないタッ…
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