2023年 鑑賞 23-167-30
BS松竹東急 銀座よる8シネマ 司馬遼太郎特集にて
司馬遼太郎先生の短編集「幕末」の一篇「奇妙なり八郎」を原作に、「梟の城」「スパイゾルゲ」等の篠田正浩監督によ…
司馬遼太郎『奇妙なり八郎』が原作の時代劇。将軍護衛の浪士隊を募り、土壇場で勅諚を得て尊攘派に転じた清河八郎(近藤、芹沢らが彼と袂を分かつのが新撰組の始まり)。幕府を騙したその手口から、司馬は彼を胡散…
>>続きを読む清川八郎といえばは、新選組を扱った歴史ドラマや小説であれば必ず出てくる人物で、「とんだ食わせ者だな」という印象しかありません。
本作はそんな事前知識を持っていないと、かなり厳しいですね。ただでさえ…
名策士なのか大風呂敷なのか、良く分からない幕末の人物、清河八郎の話。
元々は武士ではなく山形県の金持ち商人の息子だったので、口が上手かっただけかもしれない。本作でも描かれる剣の達人だったというエピソ…
隠れた名作、みたいな淡い期待は肩透かし、名作が隠れたままに放置されている訳がない。時系列、人物の相関もよくわからず、そのうち大きな展開が待っているはず、と思っていたら終わっていた。初めの5分くらいが…
>>続きを読む司馬遼太郎の小説『奇妙なり八郎』の映画化作品。幕末の動乱時代を舞台に、苛烈な政治抗争の中に身を置き、後ろ盾となる藩も持たず京の都で謀略の限りを尽くした風雲児・清河八郎の半生を描く時代劇。幕末の動乱は…
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