このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
好きな作品です。
①気になったところ
本作は好きですが、気になったところもあります。
それは清河八郎とお蓮の描写です。
嫌がっていたお蓮が最終的に清河を愛するようになるのは…
篠田正浩が監督した丹波哲郎による清河八郎と聞くと、1ミリも面白い感じがしなかったが、意外と楽しめた。偏見持ったことを謝りたい。ごめんなさい。
と謝罪も済んだところで何が良かったかというと丹波哲郎…
「奇妙なり八郎」
まさに奇妙。
1人の人物について多方面から語られるスタイルはよくあるけれど、明らかにならずになんだかどんどん人物像がわけわからなくなってくるという新しいスタイル…かな?
全然いい人…
2023年 鑑賞 23-167-30
BS松竹東急 銀座よる8シネマ 司馬遼太郎特集にて
司馬遼太郎先生の短編集「幕末」の一篇「奇妙なり八郎」を原作に、「梟の城」「スパイゾルゲ」等の篠田正浩監督によ…
司馬遼太郎『奇妙なり八郎』が原作の時代劇。将軍護衛の浪士隊を募り、土壇場で勅諚を得て尊攘派に転じた清河八郎(近藤、芹沢らが彼と袂を分かつのが新撰組の始まり)。幕府を騙したその手口から、司馬は彼を胡散…
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