篠田正浩が監督した丹波哲郎による清河八郎と聞くと、1ミリも面白い感じがしなかったが、意外と楽しめた。偏見持ったことを謝りたい。ごめんなさい。
と謝罪も済んだところで何が良かったかというと丹波哲郎…
「奇妙なり八郎」
まさに奇妙。
1人の人物について多方面から語られるスタイルはよくあるけれど、明らかにならずになんだかどんどん人物像がわけわからなくなってくるという新しいスタイル…かな?
全然いい人…
このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
好きな作品です。
①気になったところ
本作は好きですが、気になったところもあります。
それは清河八郎とお蓮の描写です。
嫌がっていたお蓮が最終的に清河を愛するようになるのは…
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