大好きな俳優アル・パチーノの処女作。
ここからゴットファザーまでのし上がるのも納得の演技力で、悪で救いようもないのに何故か憎めない彼の良さアクセル全開だった。
アルパチ目当てだったのに一際輝いてたキティ・ウィンさん。ボビーに惹かれて一緒に薬探す冒頭のシーンとか最後のどんどん深いところに落ちていく姿とか完璧でした!カンヌの主演女優はあちぃぃ!!
重いし、救いようないし、のっぺりしてるし絶対見た方がいい作品ではないけど、遠いTSUTAYAに出向いた価値はある作品でした。
全く関係ないけど、最近読んだ本のダスティン・ホフマンの「卒業」の記事で、ユダヤのちっちゃい顔もかっこよくない俳優がこの世界で認められたからこそアル・パチーノはこの世界で生きていけてると思うって書いてあって、ほんとかどうか分かんないしその人の意見だからなんとも言えないけど、とりあえずダスティン・ホフマンありがとう!!ちなみにダスティンも大好き!