「ゴッドファーザー」抜擢につながるアル・パチーノ主演作。
音楽なしであえて雑音を捉えたドキュメンタリータッチの映像が、麻薬がはびこる街の哀しく虚しい陰鬱さを生々しく伝えている。
「ゴッドファーザー」…
あまりにも破滅的で救いがない。そこに愛はあるんか?と問いたくなるけど、間違いなく愛し合ってるんだろうな。
2人は別れても絶対それぞれに生きていけるはずなのに、元々1つの生命体みたいにすぐ一緒になって…
お薬は駄目らしいが、
彼らを終い迄は責め込まない撮り手の緩やかな視座が好きだ。
だから秀作。
ここから狼たち〜まではツルツル悩める初々しさが売りだったアルパチーノ、
どの作品を境に今のようなアルギン…
まだ、「ゴットファーザー 」や「スケアクロウ」などに出る前の、
新人、アル・パチーノが麻薬常習者の役を演じる作品。
物語は暗く、破滅的なのに、
何故か清々しい印象を残す作品です。
舞台はミューヨー…
挫折と絶望の中で、ひたすら愛し合おうとする男と女を鮮烈に描いた作品が、この「哀しみの街かど」だと思います。
この映画「哀しみの街かど」が公開された1971年は、「ある愛の詩」が大ヒットし、"愛とは…
エンディング含め、それぞれのシーンがあまりにも断片的すぎて不満足な向きはあるけれど、監督の演出も演技も全て本気を感じる。
徹底したリアリズムと底なしの泥沼を冷淡に見つめるカメラのドキュメンタリーの…
あらすじを読まずに雰囲気を自ら掴み取った方がずっと楽しめる作品。
女性を口説くアル・パチーノいいね。
彼女を好きな描写とか理由とか動機とかなにもいらない。ロッキーみたいだなぁ。
ファッション可愛いけ…
ただひたすら堕ちていくしかないジャンキーカップルの行く道を見ているだけというしんどい映画、そしてそんな最低な生活のなかでも主人公たちは勝手に希望を持って生きていく彼らの能天気さは何となくわかるので余…
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