Aim

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のAimのレビュー・感想・評価

5.0
私の一番大好きな映画。
1977年に作られ、今なお人気というのは不朽の名作と言っていいのではないでしょうか。
SF映画が今素晴らしい映像で見られるのはこの作品が大きな一歩を歩んだからだと思います。
映画音楽で初めてのフルオーケストラ、絵で描いてみせるという宇宙の映し方、個性的なキャラクターたち。
何もかもが新しいものだらけですよね、本当にジョージ・ルーカス監督はすごいと思います。
またこの作品には多くの話型が盛り込まれていまして、貴種流離譚が一つ有名ですが、他にも様々な神話的要素があるんです。それが盛り込まれているので、古くからある王道を使っているので面白いこと間違いなしだと思います。しかも設定が日本寄り、というのもジョージ・ルーカス監督が黒澤映画に影響されている、という有名な話がありますが、それからも分かるようにライトセーバーとか、ヨーダとか、日本を意識した面もあるので日本人には馴染みやすさも少なからずあると思います。
今見ると古くさい感じが出てしまうと思います、初めて見る人は何でこんなに人気なんだろうって思うかもしれません。しかしこの映画は、映画の常識を変えた素晴らしいものなんです!是非まだ見ていなくてこれから見る方へ時代を感じるなど考えず、純粋な気持ちで観ていただきたいです。ストーリーも凄く凝っていて面白いです。話せば話すほど魅力が出てくる作品です。
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