冬休みにシリーズをイッキ見
レイア姫(キャリーフィッシャー)の訃報に触れ、急遽スターウォーズを観る
スターウォーズ第1作にしてエピソード4となる「新たなる希望」。公開時にはそんな副題は無かったなぁ。
レイア姫への手向けとして、少し昔話を…
スターウォーズが公開された時、僕は中3だった。既に映画が大好きで、宇宙大作戦の影響もあり、SF大作がくるというニュースにワクワクしていた。1年遅れだったと記憶しているので観たのは1978年。何もかも衝撃でした。
ストーリーもそうだが、その映像世界にも打ちのめされた!いっきに大ファンになりましたね。
レイアは特別美人ではなかったが、そこが良かったと思う。ハリウッドの金髪グラマーとは違うやんちゃなお姫様。ぴったりでした。
当時、ルークやレイアに後で知るような(プリクエルシリーズの)過去があったとは夢にも思わなかったけど、使命感に燃えて戦う姿がかっこよかった。個人的に大好きな幕末の維新の志士にも通ずる格好良さ。きっとそんなところも若い僕の心に響いたのでしょうね。憧れました。
歳をとって観てみると、また違った感想を持つが、映画の面白さや愛情は変わらない。でも、ベンケノビ(オビワン)がアナキン(ダースベイダー)のことを語るシーンは、結末を知った今となっては胸にくるものがある。強い後悔と郷愁、過ぎ去った年月に虚しさも感じます。また、後に、ルーク自身がそうした生き方をするとは夢にも思いませんよね。
スターウォーズと共に生きてこられた自分は幸せものだなぁ。エピソード7も良かったので、とりあえず僕もエピソード9までは生きて見届けようと思う(笑)
たくさん語りたいことがある、それは名作の証。シリーズの全ての始まりとなるこの作品は、また映画史においてもエポックメイキングなまさに時代を代表する1本なのです。