桔梗F

コロンビアーナの桔梗Fのレビュー・感想・評価

コロンビアーナ(2011年製作の映画)
3.3
相変わらず桔梗さんはBABYMETAL並に多忙なので、コピペ張り付け

↓2013年2月2日のレビュー

リュック・ベッソン製作、脚本のアクション・ドラマ。
両親の命を奪ったマフィアに復讐を果たすべく、すご腕の暗殺者となった女性の運命を追い掛けていく。

少女時代のカトレア役を『ハンガー・ゲーム』の影の立役者アマンドラ・ステンバーグ(;゜∇゜)
大人編を『アバター』の青い人ゾーイ・サルダナ。※だいたい青いけど

序盤の展開は『レオン』まんまだが、本編は15年後の設定。

おもしろいと言えばおもしろいが、『レオン』のゲイリー・オールドマンみたいな強烈な悪役不在とあまりに想定通りすぎる展開で、ずば抜けて印象に残るものでもない。

『エントラップメント』みたいなコスチューム侵入劇やら肉弾戦、ド派手な銃撃戦と見応えはあるのでそれなりには楽しい♪

生き物を殺しの道具にするアイディアは賛否あるかな。

脚本で致命的なのは、敵を誘きだそうともたもたしてるんで、最悪の結果になってしまう(;_;)

初めから、CIA脅して敵の場所聞いて乗り込めば、15年もかからず、犠牲もなく、すぐ万々歳で終わるのに… と究極のツッコミが出来てしまう(^-^;

恋愛要素はニキータほどドライではない。

では、どうすれば傑作になり得たかというと、主人公をアマンドラの少女時代で舞台はコロンビア。

15年もかけず、少女時代編で数年の内に片をつける設定にしとけば、神映画になれたかも(>_<)

天才少女アマンドラなら、一人で二時間くらい引っ張れる(;゜∇゜)

「女殺し屋」もの映画は個人的に大好きで、ゾーイ・サルダナもそれなりに魅力的な殺し屋ではあった。

しかし!
女殺し屋の魅力という点では、
『スモーキン・エース』のジョージア(アリシア・キース)&シャリス(タラジ・ヘンソン)
『スモーキン・エース2』のケイトリン・AK47・トレモア(オータム・リーザー)の魅力の足元にも及ばない!※あくまで個人的主観

特に2のトレモアファミリーの活躍が少なかったため、ケイトリン主人公でスピンオフ作ってもらいたい…

話が大きく脱線して『スモキン』の話になってしまったが、言いたいのは本作は主人公のキャラ勝負映画なので、ゾーイの魅力を十分出せてたかは微妙。

男性、女性問わず観客が惚れるくらいでないと(°Д°)

オリヴィエ・メガトン監督に女性キャラをもっと魅力的にしろ!というのは難しいかもしれないが…
最後に、ラストの決着の付け方だが、仇中の仇をその殺り方でいいのか?と疑問符はつく。

それでも、最後まで飽きずに楽しめたので、いいことにしよう(^-^)
桔梗F

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