ニューヨークに住む園芸誌の記者レベッカ・ブルームウッド。
彼女は、かなり重症な"お買いもの中毒"。
ブランド・ショップや"セール"の文字を見ると、我を失ってお買い物に走り、カード会社から莫大な請求を迫られる毎日。
そんなレベッカの夢は一流ファッション誌『アレット』の記者になることだった。
ひょんなことから『アレット』と同じ出版社のマネー雑誌編集部に転職したレベッカは、イケメン上司のルークに見込まれ、そして、自らのお買い物経験による独自の視点で描いたコラムまでもが大ブレイク!
カードの支払いから逃げ回るレベッカだったが、買い物中毒者が集うセミナーに参加したりと、改善しようとする心意気は見られた。
ついに、親友から見放され、家族だけが救いになったレベッカ。
夫婦でこつこつお金をためて手に入れたキャンピングカーも、レベッカの為なら売ると、父は言った。
だが、レベッカ本人が一番わかっていた。
今どうすべきなのか。
彼女は、自分の洋服などを手放す決心をした。
フリーマーケットのような形で、出品。
すごい結果を出し、見事借金返済。
ルークから、自分のお気に入りのストールを、もらった。
レベッカの為に、ルークが入札してあげたのだった。
二人は心を通わせ遭った。
親友にも受け入れてもらえた。
・・・お金は人を変えるし、使い方によっては周りから人がいなくなるんだなと改めて思った。