映画印

人生、ここにあり!の映画印のネタバレレビュー・内容・結末

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

最近観た映画の中で一番の良作だった。主人公が障がい者に偏見を持たず一人前の労働者として扱い、協働していく姿が印象的だった。そんな彼の真摯な姿に影響され、だんだんと彼の賛同者が増えていき、初めは無理だと言われていたことの成功体験が積み重なっていくところに感動した。理事長に選ばれた組合員の商談での立ち振舞いには思わずスクッとなった。次第に組合員同士絆が深まっていったからこそ、一人の組合員が自殺してしまったシーンは尚更悲しく切なかった。
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