誰もが何かを持っている…。
人はそれぞれ何かが違う。
身長、体重、容姿、性別、年齢、人種、学歴、能力、感性、意識…。
それが違うからといって、認められないと拒絶することから差別や偏見が生まれてくる。
果たして何が違うのか?
その違うという線引きを誰が判断出来るというのだろうか?
片方から一方的に異質のものと判断したとしたら、もう片方からも異質と判断出来る。
どちらも異質という概念は変わらない。
地球上には様々な動植物が存在する。
人間にも様々な人種や民族が存在している。
その中にも様々な違いがある。
よくある偏見や差別は地球という規模で考えれば、取るに足らないくだらない概念だ。
人間も動植物もそれぞれに個性があり特徴があるから良いんであって、何の違いも無ければ、ただただつまらない関係になってしまうだろう。
違いを拒絶するのではなくて、認め合い、尊重しあって、互いの特徴、特性を理解し合えれば、より良い関係、環境を生み出すことができる。
人には必ず良いところが存在している。
人間社会には今一番不足している概念を教えてくれる映画。