三四郎

花の三四郎のレビュー・感想・評価

(1941年製作の映画)
2.8
上原謙、本当にハンサムだなぁ!桑野通子が妹役という配役も最高だ。美男美女の兄妹。ただ一つ頂けないのは、ヒロインが…田中絹代。川崎弘子が良かったなぁ。ひとつひとつのシーンは花が添えられromantischなんだけど…。弟同士が登山で亡くなるというのにはシビアすぎて驚いたが、この話がなければ進展しない物語だから仕方ない…。
「そりゃ苦労もあるさ、人生はバラの花をまき散らした道ではないさ、同じバラでもイバラの道さ。だがそれはそれで楽しいじゃないか(略)どうせ辛いことはわかってるんだ、人生なんて」
三四郎

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