製作年が、傑作である市民ケーン&アンバーソンと黒い罠に挟まれているがゆえに、ウェルズの中ではどうしてもちょっと弱く見える。
つけたスコアはあくまでもウェルズ作品や同時代の上質ノワール作品群を母集団…
流石に初っ端急転直下すぎる一目惚れと、あまりに流暢すぎるマイケルの肉体言語が少々バカっぽくて面白くなってしまっていましたが、印象的な顔のモンタージュがスリルを損なわせない傑作でした。
タバコを灰皿…
正直、前半は退屈で仕方がなかった。ところが後半になってめきめきと面白くなってきた。安手のメロドラマから極上のサスペンス映画へと一転したのだ。とりわけあの有名な鏡の部屋のシーンは圧巻である。画面構成も…
>>続きを読む普段映画のストーリーを理解するのに苦労しないのだがなぜか本作は話が全然掴めなくて気づいたらどんどん展開してしまっていた。人物関係がよく分からなかった。おまけに前半けっこうのんびり(悪く言えばぐだぐだ…
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