ながの

忘れられた人々のながののレビュー・感想・評価

忘れられた人々(1950年製作の映画)
3.9
世界の記憶。愛を知らずに、貧しさや世相の犠牲となってしまった子供達の記録。とことん救いのない現実の描き方に、好感が持てる。子供が乗る回転木馬を子供が動かす画、盲人などを集団リンチする画、それぞれ別の意味で見てられない画が続く。過ちを犯した少年が罪悪感に勝てずに見た悪夢のシーンなんかトラウマ級。卵をカメラに投げつけるのも効いてる。
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