貧困、愛情の足りない子どもたちのその日暮らしの生活。大人も自分本位の生活を送る。誰からも見放された子どもたちの暴力、負の連鎖。無法地帯。
徐々に巻き込まれていく無垢なペドロ。
それでも懸命に生きて…
このレビューはネタバレを含みます
Social realism
ストリートの子どもたちの間に蔓延する悪事、窃盗、殺人。行き場のない憎悪は動物にぶつける。一番酷かったのは、盲目のオッサン、下半身のないオッサンを容赦なく襲う子どもたち。…
この映画の何がここまで自分を惹きつけるのか。
悪夢やら卵を投げつけるやらスローモーションやら、映画的描写があるにも関わらず、ここまでリアル(現実的)な映画はない。
多分他の映画にないブニュエル的演…
ハイボは救いようの無いクズで、だけどそんな人間を生み出してしまう社会や環境にも問題があると思った。まるで遊びの様に盲目の老人や足の無い人を襲う不良少年達。そこに罪悪感は感じられない。怖かった。その中…
>>続きを読むヒィィイ、久しぶりに見たわネオレアリズモ。。。私ネオレアリズモ苦手というかほんとに心苦しくなるからいちばん見るのキツイ、抜けられない貧困の悪循環の嫌さ…
ブニュエルこんなのも撮ってたんだね、でもブ…
ブニュエルは淡々と嫌悪感を描くのがほんとにうまいなと思う。
笑っちゃうくらいの救いようのなさ。貧しければ貧しいほどあらわになる欲望。太ももにミルクかけてたあの子も、きっとペドロのお母さんみたいにな…
す、救いのなさ・・・(*_*) なるほど素晴らしくタイトルとマッチングした内容でした。貧乏の前には、正義も何もない。食えなければ死ぬしかない。それが嫌ならなんでもやるしかない。ラストまで容赦なくそれ…
>>続きを読むすごく胸糞悪かった笑
ハイボの極悪さは、ここまで行くと救いようがないんだけどなんか愛着湧いてしまう。時計仕掛けと一緒かな?時計仕掛けよりもっと胸糞悪いけど。
ペドロはええ奴やった。
でも個人的にはハ…