ブニュエルの撮ったメキシコ産ネオレアリズモ。
基本的に胸糞悪い話だが、当時の劣悪な環境で暮らす子供たちの姿をじっと見つめるような撮り方で赤裸々に映す様子は素晴らしく、それに加え音楽を演奏する楽隊を…
まじ救いよう無くてまいったねこりゃ。
終盤の展開にはゾッとしまくり。
こういう場面で盲目の人とか身障者とか出てきたら結構良心キャラだったりするんじゃないかと思ったりするけど少女つかまえて夜は乱れるん…
【殺したいけれど殺せないから鶏を殺す】
◉1951年度カンヌ国際映画祭監督賞(ルイス・ブニュエル)受賞。
メキシコの不良少年たちの不条理な人生模様を描く。
乾いた大地、乾いた太陽、乾いた肌、じっとり…
ルイス・ブニュエル監督作品。
メキシコの貧民街に住む不良少年たち。彼らの悪さぶりが辛い。目の不自由な老人や車椅子の障害者から盗み暴行する。
弱い者がさらに弱いものを痛めつける負の連鎖。もちろん大…
ブニュエルがメキシコ時代に撮った社会派映画だが、信じ難いほどに暗い!
メキシコシティに巣食う不良少年どもの日常と転落、という、ネオレアリズモ的な内容。とはいえ、彼らのやることはやりすぎだろというほ…
無法がのさばり不信が常態化する社会の残酷さ。
アップを用いることなく、彼らの心に巣食う闇が暴力描写や盲目老人、脚なしおじさん、乳で足を洗う姿という異質なオブジェと組み合わさり表現される。松本のいうア…
すごく評価しにくい映画だな
ただ1950年はメキシコに限らず世界中混乱してたと思うよ 半世紀経って未だ変わってないのかな、イメージでは
映画のメッセージ性が強ければ強いほど疲れるね それ自身が娯楽だ…
素晴らしかった!
としか言いようがないですね。
世界中の都市にある貧富の差の中でも生まれる悲劇みたいなものを
これでもか!
ってくらい徹底的に描いた作品。
当時のメキシコがどんな感じだった…