妻の不遇な死によって信仰を捨てた元牧師グラハム・ヘス。幼い子供達、実弟メリルと農夫としてつつましく暮らしていたが、とうもろこし畑に突如、ミステリーサークルが出現し未知の恐怖と対峙することになる。
私的には啓示物は、かなり好きなジャンルです。初回は20年前に映画館で鑑賞。
サイン、それは神の啓示か。それとも人智を超えた他の存在からのメッセージか。
好きなシーンはヘス一家が、この世の最後に食べたい物として挙げたのは、ベーコンチーズバーガー、照り焼きチキン、スパゲッティ、フレンチトーストにマッシュポテト。
私ならば最後に何を食べようかといつも考えてしまう。
そして、家族の抱擁シーン。メリル役のホアキン・フェニックスがグラハム役のメル・ギブソンに無理やり抱き寄せられるシーンが微笑ましい。
まぁ色々、突っ込み処はありますが、私的にはM・ナイト・シャマラン全盛期の作品の一つで思い出深い映画です。