Nakao

ニッケルオデオンのNakaoのレビュー・感想・評価

ニッケルオデオン(1976年製作の映画)
3.1
ピーター・ボグダノヴィッチ監督作。
「ニッケルオデオン」とは1本5セントで観れる格安大衆映画館の事。

映画産業黎明期、大手映画会社(に雇われた特許会社)と弱小独立映画会社のドタバタ抗争劇を描いた1作。カメラを奪い奪い返され、烏合の衆がはちゃめちゃになりながらもB級映画を作り続ける。監督の映画愛が詰まった一作。

ただストーリーにまとまりが無い上、ちょっとしたギャグがハマってないので失敗作とされるのも納得。ダチョウネタは好きだったけど…テイタム・オニールは相変わらず名演。
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